梅が香漂う「梅まつり」
- 4.5
- 旅行時期:2013/03(約11年前)
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by 紅映さん(女性)
御茶ノ水・本郷 クチコミ:19件
梅の名所で知られる湯島天神では、今年(2014)は2月8日から3月9日まで「湯島天神梅まつり」が開催されています。
昨年は3月8日に訪ねました。梅は種類によって遅速がありますが、この頃になるといずれも満開状態でした。
湯島天神は 雄略天皇2年(458)勅命により創建と伝えられ、天之手力雄命を奉斎したのがはじまりで、正平10年(1355)郷民が菅公の御偉徳を慕い、文道の大祖と崇め本社に勧請しあわせて奉祀しました。
文明10年(1478)10月に、太田道灌が再建し、徳川家康公が江戸城に入るに及び崇敬すること篤く、翌年豊島郡湯島郷に朱印地を寄進、もって泰平永き世が続き、文教大いに賑わうようにと菅公の遺風を仰ぎ奉ったといわれます。
その後、学者・文人の参拝がたえることなく続き、将軍徳川綱吉公が湯島聖堂を昌平坂に移すにおよび、この地を文教の中心としていよいよ湯島天満宮を崇敬したと伝えられます。
明治5年(1872)郷社に列し、ついで同18年、府社に昇格しました。
明治18年に改築された社殿も老朽化が進み、平成7年12月、後世に残る総檜造りで造営され現在に至っています。
梅まつりHP
http://www.yushimatenjin.or.jp/pc/ume/
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 梅まつりの頃は狭い境内が人で溢れます。
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/02/25
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