島原市内にある祈りの家、小さいが美しいステンドグラスが殉教の歴史を語る
- 4.5
- 旅行時期:2011/01(約15年前)
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by HANAさん(非公開)
島原 クチコミ:7件
島原城から車ですぐ、こじんまりとした新しい8角形のドームがある建物は島原半島で殉教した数万人のための祈りの家。島原半島殉教者記念聖堂との別名を持ちます。前にある駐車場に車を停めると、聖堂の前には島原半島にキリスト教を伝えた宣教師や天正少年使節の一人中浦ジュリアンなどの像がありました。中に入ると聖堂のステンドグラスに目を奪われます。美しいステンドグラスに描かれているのは布教の歴史とともに惨たらしいキリシタン弾圧の歴史が描かれます。川の中州で火あぶりにされる様子、海に突き落とされて波間に沈もうとする殉教者たち、雲仙地獄に突き落とされる信者、美しいステンドグラスが伝えるのは少年使節の美しい姿だけでなくこの地に実際にあった地獄。伝えてくれるものは大きいと思います。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2014/02/13
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