本陣としては日本最大規模を誇る江戸時代の屋敷
- 4.0
- 旅行時期:2013/12(約12年前)
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by モッサンさん(男性)
草津(滋賀) クチコミ:7件
本陣とは江戸時代の参勤交代の導入とともに制度化されたもので、大名、旗本、幕府役人などの宿泊所であり、それぞれの地域の有力者の邸宅が指定されたものである(原則一般の者は許されず)。草津宿本陣は1846年当時の旧姿に復元され、1996年から一般公開されたもので、現存する本陣の中では最大規模(敷地4727平方メートル、建物面積1706平方メートル、部屋数39)のもの。東海道筋では唯一ほぼ完全に残されており、当時の様子を垣間見ることができ、大福帳に浅野内匠頭、吉良上野介、皇女和宮、シーボルト、土方歳三といった宿泊記録が大福帳に残されているのも興味深い。草津宿は東海道五十三次の52番目の宿場であるが、中山道がここから分岐しており、草津宿本陣から歩いて1分程の所に分岐点を示す追分道標があるので見逃さぬように。なお同本陣には草津宿街道交流館も併設されており、セット料金で見学できる。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- その他
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
- 歴史上の有名人が宿泊しているのが大福帳で確認できる。
クチコミ投稿日:2014/02/05
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