店蔵が軒を連ねる町並みと大正モダンな銀行建築とのコントラストは面白い
- 4.0
- 旅行時期:2013/11(約12年前)
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by ぬいぬいさん(男性)
川越 クチコミ:8件
川越=蔵の街というイメージが強いですが、実は近代建築の宝庫でもあります。
埼玉りそな銀行の支店として使われているこの洋館は、大正7年に川越の地場銀行である八十五銀行の本店として建てられたもの。
設計したのは、保岡勝也で、東京帝国大学卒業後、明治末まで三菱の技師長を務めていた人物で、丸の内にあった一丁ロンドンと呼ばれた赤煉瓦の事務所群の設計も手がけています。
窓まわりに装飾の施された白いタイル張りの外壁とにドームの乗った塔は、時の鐘と並ぶ川越のランドマークにいなっています。
黒い外観の店蔵とドームの乗った白亜の殿堂、そのコントラストは不思議に調和された印象を受けます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/12/14
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