「奥の細道」の博物館
- 4.0
- 旅行時期:2013/08(約12年前)
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by ろーかるせんさん(男性)
大垣 クチコミ:3件
大垣駅から徒歩20分ほどです。
「芭蕉館」、「先賢館」、「観光・交流館」からなっています。
屋外には、小原鉄心の別荘が移築されているほか、自噴井戸「むすびの泉」があります。
「芭蕉館」では『奥の細道』と松尾芭蕉の人物像を紹介しています。
関連資料の展示だけでなく、古典からの引用や言葉の意味など、作品自体の解説が多いと感じられました。『奥の細道』本文を真ん中に掲出し、周囲へ引き出して解説する、参考書のような展示方法が採られています。
「先賢館」は江馬蘭斎、飯沼慾斎、江馬細香、梁川星巌、小原鉄心の偉業を紹介するスペースで、愛用品などの展示もあります。
「観光・交流館」には、物産品販売コーナーと休憩所があります。観光パンフレットの配布もあり、大垣市や西濃地区だけでなく、『奥の細道』や芭蕉に関する施設のものもありました。
「芭蕉館」と「先賢館」の観覧は有料です。館内の撮影はできません。
『奥の細道』について深掘りしているため、内容の濃過ぎる感じもあるものの、丁寧に観てゆくと面白さも見つかるような印象でした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2013/12/01
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