鎌倉時代の面影を色濃く残す切通
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- 旅行時期:2012/09(約13年前)
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by クッキーさん(女性)
鎌倉 クチコミ:8件
鎌倉駅に着き、まずは朝比奈切通しを歩こうと、京急バスに乗り込みました。ところが、乗ってからすぐに雨が降り始め、十二所神社のバス停に着く頃には、かなりの雨。
中世鎌倉は南には海・三方を山に囲まれ、鎌倉幕府は峰々には堅固な土塁や切岸を築き守られていました。鎌倉に入るには七口(ななくち)とよばれる七つの切通しを通るしかありません。
西から極楽寺坂・大仏坂・化粧坂・亀ヶ谷坂・巨福呂坂・朝夷奈・名越の七切通しが主要な往還路でした。七口のうち昔の面影を残すのは朝夷奈切通しなのだとか。
三郎滝のそばには「朝夷奈切通」の記念碑が建っています。
足元には岩畳の道が続いています。両側にある崖や道の岩畳を見ていると、岩盤を削って造られたというのがよく分かります。
鎌倉市と横浜市の境になっている辺りまで歩きました。晴れていれば、熊野神社へ行って、朝比奈バス停に出る予定だったのですが・・・そこに続く杉木立の間の道は、まるで泥道。もうあきらめて引き返しました。
約1時間のハイキング。
晴れていさえすれば、森林浴を兼ねた気持ちの良いハイキングだったのに、ちょっぴり残念でした。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2013/11/28
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