わらべ唄♪とうりゃんせ【別解】
- 3.0
- 旅行時期:2013/09(約12年前)
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by ウェンディさん(女性)
川越 クチコミ:13件
9月の三連休に訪れた川越の三芳野神社。
ここは、わらべ唄♪とうりゃんせの発祥の地として知られています。
唄の解釈には様々な説がありますが、その中の一つを紹介します。
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むかし、むかし…。
まだ東京がお江戸と云われていたころのお話です。
村の守り神である神社は、村人にとっては節句のお参りや秋祭りを行う場所で、とても大切にされていると同時に恐れを抱かれる場所として存在していました。
村人が神社に対し恐れを抱く理由…それは、童の神隠し。
親はわが子の神隠しを心配し、神社からの帰路には物の怪に注意するように言い含めました。
神社からの帰り道、子を攫うは、いずこの神か物の怪か…。
その正体は、実の親。
農村部では、食糧不足の際には“口減らし”が行われていました。
夕方に親子で仲良く神社にお参りに出かけ、帰り道、ふと気が付くと子供の姿はどこにもない。
「7歳までは神のものだから、しょうがない」
自責の念を“神隠し”にすり替える。悲しきものは、親心…と。
そして、歌われたわらべ唄が【通りゃんせ】。
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わらべ唄が何をベースに歌われたのか、どんな真実があったのかは、今となっては全て闇の中。
小江戸の町並みを散策し、わらべ唄の謎を解く旅、いかがですか。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 小江戸の町並みからは歩いて15分〜20分。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 空いてました。
- 見ごたえ:
- 3.0
- 見かけは普通の神社ですが…。
クチコミ投稿日:2013/10/19
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