安積開発の歴史がわかる擬洋風の建物
- 4.0
- 旅行時期:2013/09(約12年前)
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by SUOMITAさん(男性)
郡山 クチコミ:2件
台風が来て雨がひどかったので,駅からそう遠くない開成館に出かけた.まだ洋風建築が普及していない頃明治7年に地元の大工さんが作った擬洋風の建物.その当時の高級官僚が住んだ開拓官舎や開拓者住宅が計3棟建ててある.明治の初期に安積開拓が一人の先人を中心に始まり,さらに福島県や国を巻き込んだ国家プロジェクトになっていくさまとこの開誠館の歴史がわかった.旧士族への対策事業の性格もあった.阿武隈川に向かって傾斜していく荒れ地を開墾し,安積疏水をつくり,今の郡山の基礎ができたことを知ることができた.歴史に興味がある人なら,パネルも多く,詳細な説明があるのでおもしろい.雨が降ったための思わぬ収穫だった.
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 駅から遠い
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 200円
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2013/10/08
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