融通念仏宗の念仏踊りの始まりの伝説、犬井甚兵衛(いぬいじんべえ)の屋敷跡
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- 旅行時期:2013/07(約11年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
寝屋川・枚方・交野 クチコミ:187件
犬井甚兵衛(いぬいじんべえ)の屋敷跡が枚方市茄子作にある。1321年、融通念仏宗中興の祖法明(ほうみょう)上人は男山八幡宮の使いから融通念仏宗の本尊である十一尊天得如来像を犬井甚兵衛(いぬいじんべえ)の屋敷跡に近い本尊掛松(ほんぞんかけまつ)の地で授かったのち一夜の宿を借りたのが枚方市茄子作北町の犬井甚兵衛の屋敷であったと伝えられている。法明上人は十一尊天得如来像を授かり歓喜のあまり尊像を傍らの松に架け称名念仏を唱え踊りだしたとされている。これが融通念仏宗の念仏踊りの始まりとのこと。
この屋敷跡は「枚方市文化財情報」に登録保存されており屋敷跡には1506年に建てられたという石碑が現存している。
- 施設の満足度
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- アクセス:
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- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
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- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/09/24
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