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伊勢の穴場的お食事処?

  • 4.5
  • 旅行時期:2013/09(約11年前)
夕焼番長さん

by 夕焼番長さん(男性)

伊勢神宮 クチコミ:1件

2013年9月16日の台風第18号が東海地方を直撃したまさしくその日… なのに、神宮は雨どころかお日さまが照るくらいのお天気(謎)

お昼はどこで食べようかと、宇治橋側からおはらい町をぶらぶら歩いていたら、赤福本店を過ぎてさらに神宮道場も越したところで目に入った小さな立て看板。

「三河産うなぎ(新子)丼 1,900円」

新子ってコハダのことじゃねぇの?? とゆーギモンを抱きながら、ようは1年モノの鰻のことなんだろうって勝手な解釈のもと、その看板が指し示すとおりに細い路地を入りました。
このあたりでは、こういう路地のことを「世古」というらしいです(あとでお店のおかみさんに聞きました)
そんな世古を進んでいくと、どう考えても一般の住宅だらけ汗
ホントに店あんのか??って不安な気持ちになりかけたところで道は五十鈴川にぶつかる手前で左にグニャって曲がります。
目の前には豆腐と穴子料理の店として、いろんなガイドブックにも載ってる「とうふや」の立派な店構え。

そしてそのすぐ左隣にある新しいっぽいお店が「宝彩」(ほうさい)

まったく予備知識もなく訪問しましたが、入口を入ってまずビックリ!
バリお昼どきだというのに誰も客がいない(゚Д゚;)

や、やばい・・・
観光地に行って、ぜったいにやっちゃいけないことのひとつ
「人のいない店には入るな!」

思いっきりハメられた・・・ そのときはそう思いました。

でも、みょ~に愛想のいいおかみさんと男性従業員に「いらっしゃーい。お好きな席にどうぞ」と言われてしまうと「あ、間違えました~」なんて逃げ出すこともできず。
よりによって、店のいちばん奥のテーブルに座ってしまいました(どんどんドツボにはまる自分・・・)

こうなりゃ、どーにでもなれ!、ってことでメニューをみると、この店のイチオシが牡蠣であるってことがいやでもわかるような装丁(笑)
でも、自分は看板にあった「三河産の新子ウナギ」を食べたいので、それをオーダー。
相方はジャンボ海老フライ(単品)を所望。

「牡蠣はいかがですか?」

ほらほら、きたよ。
「今日は牡蠣って気分じゃないんで・・・」って、かるく流そうとしたら
「いやいや、うちの牡蠣はそこらへんのとは違って、伊勢湾の漁師さんから直接買ってくるもんでおいしいよ」「ちょっと見るだけでもいいから」と言葉巧みに、牡蠣が入った発泡スチロールケースのところに連れて行かれました。

水の中からおぼんの上にひょいひょいと牡蠣を載せてみせるおかみさん
・・・そのおぼんって、おしぼりと水を運んできたおぼんですよね?

そんなことはともかく、見せられた牡蠣

で、デカい・・・(@_@;)
かるく子ども用の野球グローブくらいあったんじゃないでしょうか(記憶曖昧)
この時期は焼き牡蠣として提供しているそうで(1個=1,500円)、テーブルの真ん中のカバーをはずすとコンロになってて、そこで焼いて食べるんだそうです。
冬場になると牡蠣フライもあるよ、とのこと。

でも、今回は見るだけです。
おかみさんもひとしきり披露し終わると、それ以上の無理強いはしてきません。
とても良心的です。


待つことしばし・・・
やっぱりほかのお客は来ません。

じつは料理と一緒に瓶ビールもオーダーしたんですけど、ぜんぜん来ません。
忘れてる?
いやいや。1組しか客がいないのに忘れるなんて。
もしかしたら、料理と一緒に出すというシステムなのか??

そんなことを考えているうちに鰻丼登場!!
ちゃんと胆吸もついてます。(しっかりしてるとこだと、安い丼には別料金ってこともあるんで)
鰻はさすがに半身ですけど、ちゃんとご飯の表面積を覆うくらいはあります(笑)
それに意外にも肉厚で、そとはパリッと、中はふわふわ。
タレもくどくなくて、この値段で国産の鰻が食べれれば十分じゃないでしょうか?
こりゃ疑った自分がバカでした。

ちょっと遅れてジャンボ海老フライ到着!
定食もありましたけど、あえて単品で。
たしかにジャンボです。全長は20cm以上はあったはず。

食べようかと思ったところで、おかみさんから食べ方のレクチャーが(え?)
自分、フライはあたまから全部かぶりつくもんだと思ってますけど何か?

特製だというタルタルソースはあっさりした味で美味しいですが、自分はウスターソースをガバーッとぶっかけるのが好きです(そういった輩も多いからか、テーブルにはちゃんとソースも用意してありました)

あ。ビール!
やっぱり忘れてたらしい(なんで忘れるかな?)


食べ始めたところで、やっとお客さんが来ました。女性3人グループ。
するとその直後に今度は野郎3人組。
野郎グループは豪快にも牡蠣をオーダー。
自分で牡蠣を選ばせてくれるみたいです。

おかみさん曰く「殻が大きいからといって、身も大きいかどうかは開けてみないとわかんない」とのことで、かなり博打的要素の高い商品ですね。
自分たちは焼きあがる前に店を出ちゃったので、結果はどうだったのかはわかりません。


あとで知ったのですが、この店はもともと鳥羽にあった「白い橋」という牡蠣料理の店が最近移転してきたそうです。
某クチコミグルメサイトでは、食事時には行列ができることもある、って書いてありましたけど、少なくとも自分が訪問した時はガラガラでした(笑)

きっと台風のせいでしょう。
うん、きっとそうだ。

施設の満足度

4.5

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
一人当たり予算:
4,000円未満 
利用形態:
ランチ
アクセス:
2.0
ぼーっと歩いていたら絶対に見つけられません
コストパフォーマンス:
5.0
半身とはいえ三河産ウナギの新子がこの値段ならCP高
サービス:
3.5
観光地的売り込みはあるけど、無理強いはしません
雰囲気:
5.0
自分が訪問した時は先客なし汗
料理・味:
5.0
牡蠣がウリらしい
バリアフリー:
2.0
入口に段差あり
観光客向け度:
4.0
細い路地を入った奥というロケーションが残念

クチコミ投稿日:2013/09/20

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