江戸時代の富士山大噴火の跡地、これは只事では済まされないと実感。
- 4.5
- 旅行時期:2013/08(約12年前)
-
-
by みなみんさん(男性)
御殿場 クチコミ:1件
今から三百年ほど前の宝永4年(1707年)11月に大噴火を起こした富士山が、自らの横っ腹をぶっ飛ばせて大クーレーターを造った跡地です。宝永山自体はその大クレーターの縁のちょっと高いところで、見どころは噴火口跡です。蟻地獄のようなサラサラの砂礫が延々と続き意外にも女性的なカーブを随所に見ることができます。
噴火口自体は3つありますが、第一火口が大きすぎてここばかりが目立ちます。
第一火口の底から山頂方面を見上げると自然の凄まじい力に圧倒されます。
これだけの体積の溶岩をぶっ飛ばすのですから、次回富士山噴火の際には只事では済まされないという思いをヒタヒタと感じざるを得ません。宝永大噴火のわずか49日前には宝永大地震(東海地震と南海地震が同時に発生)も起こっており、やはり地震対策をしないといけないと感じる今日この頃です。
富士宮口五合目からは意外と近くて、一日ハイキングにもってこいのところです。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 富士宮口五合目からは近いです。
- 景観:
- 5.0
- これはもう、!!!!
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 人いないです。
クチコミ投稿日:2013/09/18
いいね!:1票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する