いつまでも慕われる義民・宗吾様。霊堂裏側の大黒様も見所です!
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- 旅行時期:2013/09(約12年前)
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by とらっきーさん(男性)
成田 クチコミ:5件
こちらのお寺は、シドニーオリンピックで女子マラソン優勝された高橋尚子選手がよく参拝されて有名なお寺です。
金メダルを獲ったマラソンでは、こちらの宗吾霊堂のお守りをユニフォームにつけていたのは有名な話です。
そんなほのぼのなエピソードとは裏腹に、
こちらの霊堂の存在は、とても辛い実話から始まっています。
1612年、佐倉藩国家老による暴政と極度の重税で極度に苦しむ農民たちを救うべく、割元名主である木内惣五郎殿が 一揆や様々な減税のお願いをお上へ試すものの万策尽てしまいます。
最後の手段として、命と引き換えを覚悟に、将軍家への直訴を実行。
直訴は願い聞き入れられたものの、直訴の罪に問われた宗吾殿はお子様4名とともに公津ヶ原処刑場ではりつけ・打ち首の惨刑に処されます。
飢え死する領民を助けたい一心で命を差し出した宗吾殿。
その宗吾殿を祀る社はとても立派で、地元の民が彼を想う、感謝の気持ちが大きな社へと姿を変え、とても神妙な気持ちになります。
敷地には、お子様の墓もあり、手を合わせつつ、立派な本殿へ。
ご本殿で手を合わせたら、そのまま引き返さず、
本殿の裏側へお周りください。
珍しい光景です。本殿裏側には大黒様が祭られています。
「夢のお告げ」で現れた大黒様が祭られています。
大黒様のお札は100円で頂くこともできます。
今でも宗吾様を慕う地元の方々。ココロが揺さぶられました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/09/16
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