「寝屋川八景」に制定されている春日神社の椎の社叢

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旅行時期：2013/07（約12年前）

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春日神社は全国に１０００もある神社で祭神は奈良の春日大社と同じ４神で藤原氏の氏神。
武甕槌命（たけみかづちのみこと）、経津主命（ふつぬしのみこと）、天児屋根命（あめのこやねのみこと）、比大神（ひめおおかみ）。武甕槌命（たけみかづち）は経津主命（ふつぬし）ともに天照大神の命令で国譲りを実現させた神で、雷神・剣神・武神の神。
古代春日神社の地に大きな松の木があり国で一番といわれた松のあるあたりを「国松」と呼んだとのこと。やがて松が枯れ死したので村人は松を伐り根本の太いところは焼いて灰にしてその灰で神像を祀ったのが春日神社の創始とのこと。
社記によると１２０３年に古松のあったところに社祠を建て大和国の春日神社から分霊を勧請して春日神社と呼んで氏神にしたとされる。椎の社叢（しゃそう）は神社の森のことで春日神社の境内には樹齢数百年の椎（しい）の大樹が群生しており神社の静寂を深め国松の春日神社の椎の社叢は「寝屋川八景」に制定されている。