神木の楠が駅のホームを貫いていることで知られている萱島神社(かやしまじんじゃ)
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- 旅行時期:2013/05(約13年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
寝屋川・枚方・交野 クチコミ:187件
萱島神社(かやしまじんじゃ)は、大阪府寝屋川市の神社で京阪本線萱島駅の高架下にあり神木の楠が駅のホームを貫いていることで知られている。
祭神は菅原道真、豊受大神、萱島開拓の祖神で一帯は「萱島流作新田」と呼ばれる開拓新田であったが、その鎮守として1787年に萱島開拓の祖神を祀り豊受大神・菅原道真が勧請・合祀された。明治時代には「神名社」と呼ばれたが1907年に一旦廃社となっている。
樹齢700年と推定される楠は京阪本線の高架・複々線化の予定地内にかかり伐採されることになったが保存を望む声が強くホームと屋根を楠が突き抜ける形で駅が作られ楠に隣接する駅下の敷地に京阪電鉄が社殿を造営・寄進し1980年に「萱島神社」として再興されている。
くすのきがホームと屋根を突き抜けて伸びているという全国に例を見ない光景はテレビなどでも取り上げられており楠は大阪府の「みどりの百選」にも選ばれており電車を待つホームの乗客を癒している。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/08/20
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