鉄輪むし湯の昔の姿?
- 4.0
- 旅行時期:2013/05(約13年前)
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by Roseさん(女性)
住吉浜・杵築 クチコミ:2件
【2013年5月4日】
大分を旅行中、ある看板の文字に目が留まった。
『石風呂(国指定文化財)』
温泉好きな私としては見逃せないし、気になってUターン。
が、それらしき建物は見当たらない。
あるとすると、田んぼの中にこんもりとした緑の森?があるのみ。
あれかな・・・?
すると、なんか白い看板が見える。
恐る恐る近くまで行ってみると、そこに静かにあった。
大昔に使われていたという2層式の石風呂が。
下の層で火を焚き、上の層に石菖やよもぎを敷いて、
その薬草の上に座り…?寝るのかな?体を温めると書いてある。
!!これって鉄輪温泉のむし湯と同じ!
江戸時代の記録に残っているということですから、
江戸時代、もしくはそれ以前から、
このお風呂を使った治療が行われていたんですね~。
鉄輪温泉のむし湯はすっかりきれいな建物になっていますが
昔はこんな感じだったのでしょうか。
華やかさもなければ、見物客も全然いない、この場所ですが
なんだかとても感慨深いものがありました。
こういう、人の営みを垣間見ることができるものって
なんだかとても魅かれます。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 1.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/07/15
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