幽霊の足跡とされるものがありアニメ「まんが日本昔話」に登場した事がある来迎寺(らいこうじ)
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- 旅行時期:2013/03(約13年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
門真・守口 クチコミ:25件
来迎寺(らいこうじ)は大阪府守口市佐太中町の浄土宗の寺院。
1347年、大念仏寺7世法明上人の弟子、実尊誠阿上人西願が河内国茨田郡下仁和寺庄守口村(守口市来迎町)に天筆如来(てんぴつにょらい)を本尊として一宇を建立したのが始まりとされる。天筆如来は石清水八幡宮を創建した僧・行教が859年に感得したとされ南朝後村上天皇の勅願寺となり釈迦如来立像の寄進を受けている。
1743年、35世慈天の下に女の幽霊(江戸小網町の大工の妻、「お石」と言う)が現れ、慈天の回向を受けて成仏したとの伝説があり、その時に「お石」が残した幽霊の足跡とされるものが現在も伝わっておりアニメ「まんが日本昔話」になった事があるとのこと。
その話は江戸時代、お石という女性が亡くなったが嫉妬深いがゆえに冥土へ行けず迷って
来迎寺へやってきた。慈天上人がその幽霊に座具をすすめ回向したところたちまち得脱(苦
患を逃れ)し罪障消滅して御仏のもとに行くことができた。そのときにここに来た証拠を残す
と言って忽然と消えていったという。うっすらと残るお石の両足跡は今も女性の深い嫉妬を戒
めているとのこと。
来迎寺(らいこうじ)は大相撲大阪場所の際、佐渡ヶ嶽部屋(さどがたけべや)の大阪での宿舎になっていたこともあったが現在は境内に新しい建物が建造され様がわりしていた。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/07/14
いいね!:3票
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