長宗我部元親が支城とした城で今は龍馬記念館が建っています
- 3.5
- 旅行時期:2012/06(約12年前)
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by たか☆さん(男性)
高知市 クチコミ:10件
浦戸城は桂浜の龍馬記念館のあたりにあった城で、長宗我部元親が支城としたことで知られます。しかし関ヶ原の戦いののち、山内一豊が土佐に入る際に、一領具足といわれる長宗我部派の半農半兵の集団を鎮圧した悲しい歴史の場所でもあります。
今の高知城を山内一豊が築き、浦戸城は放棄され、今は石垣を残すのみです。
また一領具足の末裔は下士として、山内家の家来筋の上士とは差別されます。そしてそれから三百有余年の年を経て、下士は土佐勤王党を組織し、坂本龍馬を生み出します。そしてさらに百有余年の時を経た、1991年、この地に坂本龍馬記念館が設立されました。
記念館へ上る道の途中や、記念館の周りには、石垣や井戸などの遺構があります。
ぜひ記念館の周りもご覧になってください。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- その他
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/06/30
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