水都 佐原を歩く
- 5.0
- 旅行時期:2010/07(約14年前)
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by Dr.Poohさん(男性)
香取・佐原 クチコミ:1件
佐原(さわら)は、利根川の水郷都市として栄えました。
河港商業で繁栄を極、明治時代以降も隆盛が続きましたが、物流が鉄道輸送や自動車輸送に変わる昭和40年代に減衰していきました。
水運を利用して「江戸優り(えどまさり)」といわれるほど栄えていた佐原では、人々が江戸文化を取り入れ、更にそれを独自の文化としていきました。
その面影を残す町並みが、小野川沿岸や香取街道に今でも残っています。このような歴史景観を残しながらの街づくりが認められ、関東で初めて重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。佐原の街には、伊能忠敬宅を初め、中村屋商店、正文堂書店などの商家や、三菱館などの近代の生きている町並みがたくさん残っています。特に、正文堂書店の構えはすばらしい芸術です。
小鮒の頭を開きにしたすずめ焼きを食べながら、街の散策をお勧めします。
パリッとして、たれのおいしさもあり、焼きたてはおいしいです。
上流には、水都 佐原の街並みに溶け込んだ樋橋があります。
橋の桁が二層構造になっていて、中央が水路となっています。ジャージャーと水が橋の中央から流れ出て、とても趣のある樋橋です。ジャージャー橋、納得できるネーミングです
水都 佐原の街歩き、堪能させてもらいました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- ちょっと遠いですがJRで
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 観光客は多いです
- 見ごたえ:
- 5.0
- 江戸まさりの名にふさわしい
クチコミ投稿日:2013/06/22
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