現在日本が誇る最新技術と最高の職人技を結集した「歌舞伎座」の新装開場へ!
- 5.0
- 旅行時期:2013/04(約13年前)
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by あの街からさん(男性)
銀座・有楽町・日比谷 クチコミ:1件
東京銀座に124年日本の伝統美を灯し続けている
「歌舞伎座」が4期目新装開場しましたので
早速こけら落とし4月大歌舞伎の観劇に行ってきました。
外観は先代の歌舞伎座を踏襲しこれまで慣れ親しんできた歌舞伎座の姿。
しかし、その背景には地上29階建ての「歌舞伎座タワー」がお目見えし
キャツチ・コピー「イザ・ギンザ・カブキ」とするなど
新たな客層の取込み策も散見されました。
現在日本が誇る最新技術と最高の職人技が各所にみることができます。
例えば
☆舞台を飾る「檜」は丹沢山地で100年育てられ切り出した
檜を伊勢神宮のお膝元三重県松坂で加工され1本の檜から
僅か三枚の板となり、その数およそ3000枚。
日本一の檜舞台に。
☆歌舞伎座の舞台に欠かせない「回り舞台」は
高さ16.5mで重さ350t この規模は
世界にも例をみないスケールです。
☆玄関を飾る絨毯は(階段部分も含めて)220m2
皇居や国会議事堂そしてバチカンの絨毯も納めた
山形県山辺町でおよそ2年半の歳月をかけて織られたもの。
☆歌舞伎座の顔ともいわれる「緞帳(どんちょう)」は
高さ6.3m 間口27.5m あり 日本画家の重鎮上村淳之原画
によります「水辺の四季」など四幕を幕間に披露してくれます。
こけら落とし興行ということもあり観劇料金設定は高めになりましたが
お祝いの興行らしく、華やいだ雰囲気に包まれていました。
いい雰囲気の中で磨きのかかった名人芸をお楽しみあれ。
- 施設の満足度
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5.0
- アクセス:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2013/05/25
いいね!:6票
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