歌舞伎,浄瑠璃(じょうるり)などの題材になった『お染久松の墓』
- 3.5
- 旅行時期:2012/11(約13年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
富田林・羽曳野 クチコミ:11件
野中寺西隣の墓地の奥に心中事件を起こし歌舞伎,浄瑠璃(じょうるり)などの題材になった『お染久松の墓』がある。
お染は『妙法信女』、久松は『宗眛(ば い)真士』 となっており裏面に『享保七年(1722) 十一月晦(つごもり) 大阪東堀天満屋権右衛門清主 』と刻まれている。
お染の実家である天満屋が供養のために建立したらしいとのこと。
1710年に大坂板屋橋(いたやばし)の南詰にあった油問屋の細工場(さいくば)で丁稚の久松が主人の娘そめと刃で心中、事件をそのまま歌舞伎世話物に仕組んだ『心中鬼門角(しんじゅうきもんかど)』が大坂荻野八重桐(おぎのやえぎり)座で上演された。浄瑠璃では紀海音(きのかいおん)作『お染久松袂(たもと)の白しぼり』が、大坂豊竹座で初演されている。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/05/16
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