聖武天皇の勅願で行基が創建したとされる葛井寺(ふじいでら)
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- 旅行時期:2012/11(約13年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
八尾・藤井寺・柏原 クチコミ:9件
葛井寺(ふじいでら)は、大阪府藤井寺市の真言宗御室派の寺院で藤井寺、剛琳寺とも呼ばれる西国三十三所第五番札所。
寺伝では725年に聖武天皇の勅願で行基が創建したとされ、平安時代になって平城天皇の皇子・阿保親王が再興したとされているが百済王族の子孫である渡来人系氏族葛井(藤井)連(ふじいのむらじ)の氏寺として8世紀中頃に創建されたという説もあるとのこと。
伽藍は東西2つの三重塔をもつ薬師寺式伽藍配置であったが1493年の兵火と1510年の地震で堂塔を失い現存する建物は近世以降の再建で本堂、南大門 、四脚門(西門、国の重要文化財、 桃山時代、1601年豊臣秀頼によって再興された切妻造、本瓦葺)、阿弥陀二十五菩薩堂、大師堂、護摩堂などだ。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/05/11
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