キリシタンの洗礼を受けた高山右近夫人ゆかりの余野城跡
- 3.5
- 旅行時期:2012/09(約13年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
能勢・豊能 クチコミ:10件
余野氏は摂津能勢地方において同族の野間氏、能勢氏と共に能勢三惣領の一つとされている。余野城は能勢氏の一族の余野氏が1493年に築いたもので余野城跡には現在城山高校が建っている。
高山右近夫人は1561年、摂津城主黒田公の息女として余野城内の屋敷にて生まれている。1564年、大和の国城主であった右近の父・高山飛騨守のすすめで黒田城主と家族と息子・弟・家中53名はロレンソ修道士からキリシタンの洗礼を受け黒田城主の長女は3歳で洗礼をうけユスターの名が与えられた。
10年後の1574年、高槻城主であった高山右近22歳とユスター13歳は高槻城内で結婚式を挙げたとのこと。
余野支城は以前シデノ木城ともいわれ表門、裏門、空堀などが残っていたそうだが今は学校となり当時の姿はみられないが校庭西正面のあたり山頂には余野本城跡が僅かに残っている。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/04/20
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