丸亀城
- 4.0
- 旅行時期:2013/04(約11年前)
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by 王様くんさん(男性)
丸亀・宇多津・多度津 クチコミ:1件
丸亀市街地の南部に位置する亀山(標高66メートル)を利用し、縄張りはほぼ四角形で亀山の廻りを堀(内堀)で囲む、輪郭式の平山城である。石垣は、緩やかであるが荒々しい野面積みと端整な算木積みの土台から、頂は垂直になるよう独特の反りを持たせる「扇の勾配」となっている。山麓から山頂まで4重に重ねられ、総高60メートルの石垣は日本一高く[1]、三の丸石垣だけで一番高い部分は22メートルある。頂部の本丸には江戸時代に建てられた御三階櫓が現存する。この建物は唐破風や千鳥破風を施して漆喰が塗られ高さは15メートルあり、現存三重天守の中で最も小規模である。
丸亀城天守
内堀の周囲には侍屋敷が建ち並び、この周囲を外堀が方形に取り囲んでいた。侍屋敷は明治時代に大半が取り壊され跡地に善通寺第11師団の丸亀歩兵第12連隊、裁判所や小・中学校などが建てられた。外堀は明治頃まで存在[2]していたが、琴平参宮電鉄の路線延長とその後の廃線や旧国道11号(県道33号線)の整備などにより、年とともに減少し、一部残されていた南側[3]の箇所も今は埋め立てられ、外濠緑道公園として整備されている。
城跡の全域は国の史跡に指定されており亀山公園となっている。天守のほかに大手一の門・大手二の門・御殿表門・番所・長屋が現存しており、そのうち天守・大手一の門・大手二の門は国の重要文化財に指定されている。天守の最上階からは、瀬戸大橋など瀬戸内の風景を眺めることができる。
美しい石垣を守る為、石垣の清掃は陸上自衛隊善通寺駐屯地に所属するレンジャー隊員が担当する.
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- その他
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/04/16
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