東日本大震災の大津波で浸水した神社
- 4.5
- 旅行時期:2013/04(約11年前)
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by joyさん(非公開)
気仙沼 クチコミ:1件
気仙沼の唐桑半島の内湾に位置する神社。 NHKの小さな旅に登場した津波の浸水した神社だったので様子を確認しにお参りへ行ってきました。
高さ15メートルの大津波の襲った宿浦港には周りの家は全て流されて神社しか残ってなく、下から神社を見るとあんな高さまで到達したのかと見上げてしまいました。
荘厳な神社の柱や壁には津波が到達したというステッカーのような印が付けられていました。
「大津波高さここまで」と彫られた東日本大震災復興祈願碑の奥には海や下の景色が見え、こんな高さまで津波が来たのかと改めてビックリさせられます。石碑の隣りにはパネル写真があり、震災直後の様子が同じ位置からみることができ、ガレキの散乱した地獄絵図のような景色でした。
神主さんからは参拝のしおりをいただき、当時の津波のことを教えていただきました。 津波の恐ろしさを伝える場所としては相応しいと感じました。
早馬だけに馬にちなんだ神社なのか「なで馬」があり、優しく馬を撫でながら早い復興を祈って帰って来ました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.5
- 気仙沼市街から20分 唐桑半島の内湾側の付け根でわかりにくい
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- まわりは全て津波で流され神社だけ
- バリアフリー:
- 4.5
- 車でギリギリまで登れます
- 見ごたえ:
- 5.0
- 津波が到達した石碑を見て津波の高さにビックリ
クチコミ投稿日:2013/04/11
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