南北朝との関連が考えられている宇山遺跡 (うやまいせき)
- 3.5
- 旅行時期:2012/04(約14年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
寝屋川・枚方・交野 クチコミ:187件
牧野公園に面した公民館前の宇山遺跡 (うやまいせき)は牧野(まきの)台地西端近くに広がる集落の遺跡。中世の遺構は14世紀中ごろを中心とする時期で、『太平記(たいへいき)』に「真木(まき)・葛葉(くずは)」などの地名があり、南北朝との関連が考えられている。土器集積遺構(しゅうせきいこう)は祭祀(さいし)関係の遺構と考えられ、牧野公園に面しかつては広大な領地を有した片埜神社(かたのじんじゃ)と関連があると考えられている。「古曽山」と銘打(めいう)った行平(ゆきひら=手なべ)がつくられた窯(かま)は、高槻市の古曽部焼(こそべやき)と関係ある窯と考えられ淀川の両岸に広く土器工場があったと考えられている。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/03/25
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