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上宮天満宮

寺・神社・教会

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「大宰府天満宮に次いで日本で2番目に古い天満宮」、上宮天満宮(じょうぐうてんまんぐう)

  • 4.0
  • 旅行時期:2012/03(約14年前)
さすらいおじさんさん

by さすらいおじさんさん(男性)

高槻・島本 クチコミ:45件

上宮天満宮(じょうぐうてんまんぐう)は、大阪府高槻市にある神社で菅原道真(すがわら の みちざね、845−903年)を主祭神とし、武日照命・野見宿禰(のみのすくね)を配祀している。「大宰府天満宮に次いで日本で2番目に古い天満宮」とのこと。
社伝によれば993年5月、勅使・菅原幹正が太宰府に下向して道真の墓に参拝し贈左大臣正一位の詔を伝え、菅公の御霊代と菅公自筆の自画像を奉じての帰途、この地に達した時に急に牛車が動かなくなった。幹正は、「この地の山上には菅公の祖先である野見宿禰の祖廟がある。牛車が動かないのも理由があることだ。山上に自画像を奉安して祀るのが良い」として道真を祀ったのが当社の始まりとのこと。菅原道真の祖先とされる野見宿禰(のみのすくね)は力士の始祖とされる人物。日本書紀によると垂仁天皇7年(西暦360年頃と推定)7月7日に野見宿禰と当麻蹶速(たいまのけはや)が相撲を取ったとされる。大和の当麻に蹶速という強力の人がおり,ならびなき天下の力士を誇っており天皇は蹶速に匹敵する人を求めたところ,出雲より野見宿禰が召し出されて両者の力くらべが行われた。結果は野見宿禰が蹶速の肋骨,腰を踏みくじいて勝ち,以後野見宿禰は宮廷に仕えることとなる。これが古代宮廷の年中行事で7月7日に行われた相撲節会(すまいのせちえ)の起源とされている。


施設の満足度

4.0

アクセス:
3.5
人混みの少なさ:
4.0
バリアフリー:
3.5
見ごたえ:
3.5

クチコミ投稿日:2013/03/22

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