弘法大師の伝説が残る
- 3.0
- 旅行時期:2013/02(約12年前)
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by 琉球熱さん(男性)
丹沢・大山 クチコミ:86件
丹沢の経ヶ岳山頂近くにある巨岩。
昔、弘法大師がこの岩(南側にある穴)に経文を納めたことから「経石」と呼ばれる。また経石のある山だから経ヶ岳と呼ばれるようになったと伝えられている。
永禄12年(1569)、北条武田合戦の際、武田氏に敗れた北条氏の落武者が、やっとのことでこの山にたどりつき法論堂を見下ろすと、数多くの槍が立てられていた。落武者は、武田の軍勢がすでに法論堂まで追いかけてきたと思い、経石付近で力尽き相果てた。
ところが落武者の見た槍というのは、収穫を終えたトウモロコシだったといい、それ以来この地方では、トウモロコシを耕作しなかったと伝えられている。
登山道をふさぐように立ちはだかる巨岩は、それなりに見ごたえがあるが、少々邪魔でもある。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/03/16
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