日本の滝百選の中でも屈指の難関アプローチ

4.0
旅行時期：2012/10（約13年前）

by JOECOOLさん（男性）

丹沢・大山クチコミ：3件

10月の下旬に訪れました。
丹沢にある「宮ヶ瀬湖」から林道に入り、狭くてカーブの多い林道をひた走ると滝入口に行くことができます。
滝入口から滝までは片道約2時間の過酷な登山をしなくてはいけません。
何が過酷なのかというと、ルートが一部不明瞭なことに加えて、渡渉箇所が異常に多いことです。
場所によっては飛び石づたいに渡渉することは不可能で、靴を脱いで急流の中を歩いて渡ったりしなくてはいけません。また、ロープづたいに崖や岩場を登ったり下りたりする箇所も多く、通常の登山やハイキング気分で行ける場所ではありませんので、単独入山や軽装での入山は避けた方が良いでしょう。
また、川が増水している時は大変危険なので止めておいた方が良いでしょうね。

『早戸大滝』は、二段になって落ちる総落差50mの段瀑で、日本の滝百選にも選ばれている美しい滝です。
その百選滝の中でもアプローチの難易度は５本の指に入るでしょう。
まさに“秘瀑”です！