平安時代初期の蝦夷の英雄、アテルイの碑
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- 旅行時期:2012/01(約14年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
寝屋川・枚方・交野 クチコミ:187件
枚方市の牧野公園にはアテルイ(―802年)と母礼(モレ)の碑がある。
アテルイ(―802年)は、平安時代初期の蝦夷の軍事指導者で789年に日高見国胆沢(現在の岩手県奥州市)に侵攻した朝廷軍を撃退したが、坂上田村麻呂に敗れて降伏し、母礼(モレ)とともに処刑された。「阿弖流爲」を「あてるい」と読まれるが坂上田村麻呂伝説に現れる悪路王をアテルイだとする説もある。フルネームは大墓公阿弖利爲(たものきみあてりい)とのこと。
枚方市宇山にかつて存在した塚と、その近くの片埜神社の旧社地(現在は牧野公園内)に存在する塚を、それぞれアテルイとモレの胴塚・首塚とする説があり、1995年頃から毎年、岩手県県人会などの主催でアテルイの慰霊祭が行われ、片埜神社がその祭祀をしている。
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3.5
- アクセス:
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- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/03/14
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