細川大名家の屋敷跡に建っている大阪カテドラル聖マリア大聖堂
- 4.0
- 旅行時期:2011/09(約14年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
大阪城・京橋 クチコミ:40件
大阪カテドラル聖マリア大聖堂は、カトリック玉造教会の教会堂で「大阪カテドラル」と呼ばれ教会の記念する聖人は「無原罪の聖母(聖マリア)」。
創立は1894年だが「聖アグネス聖堂」は1945年の大阪大空襲で焼失し現在の大聖堂は1963年に再建された。
敷地は細川大名家の屋敷跡で大聖堂内内陣左側には細川ガラシャを描いた画「最後の日のガラシア夫人」があり、聖堂正面の壁画「栄光の聖母マリア」、右側の「高山右近」とともに堂本印象の作。ステンドグラスは羽淵紅州の作、十字架や聖像はオーストリアの彫刻家ルンガルチエの作と、一流の芸術家を集めて造られている。パイプ数2400の巨大なパイプオルガンでも知られる。
大聖堂の外には聖母マリア像、高山右近像とともにガラシャ夫人像があり、庭園にはアリギーニ作とされるファチマの聖母と羊飼い像がある。聖マリア大聖堂全体が宗教芸術遺産といえる美しい教会だ。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/02/28
いいね!:3票
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