北河内最古の古代寺院とされている九頭神廃寺史跡公園
- 3.5
- 旅行時期:2010/05(約14年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
寝屋川・枚方・交野 クチコミ:187件
枚方市指定史跡 九頭神廃寺(くずがみはいじ)は「九頭神廃寺史跡公園」として整備されており現在も発掘が続いている。
九頭神廃寺は飛鳥時代後期から奈良時代にかけて建立された古代寺院で、平安時代中期に廃絶したものと考えられ7世紀中ごろから9世紀中ごろまで栄えた北河内最古の古代寺院とされている。
九頭神廃寺史跡からは銅造誕生釈迦仏立像(どうづくりたんじょうしゃかぶつりゅうぞう)が発見されたほか、焼けた土壇とともに鉄釘や聖堂製品などが出土している。
跡地一帯は宅地化され幻の古代寺院などと呼ばれていたが、1983年以降発掘調査され、寺院地は約140メートル四方、塔跡・瓦積基壇(かわらづみきだん)、建立氏族の居館とされる大型堀立柱建物群、延喜式内社久須々美神社(くすすみじんじゃ)が寺院地の南西角部に隣接して造営されていた事などが判明している。
京阪牧野駅から徒歩15分
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/02/22
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