徳川幕府の馬の牧場に放牧されている馬を捕獲するための施設「小金中野牧跡捕込」
- 5.0
- 旅行時期:2012/07(約13年前)
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by traveldogさん(男性)
鎌ヶ谷・印西・八千代 クチコミ:3件
鎌ケ谷駅で友人と待ち合わせて、徳川幕府が使用する馬の牧場跡に行ってみました。歩いて30分ほどで住宅街の中に樹木生い茂る牧場跡に着きました。こんな街中に江戸時代の遺跡が残っているなんて、よく開発されずに保存されていたと感激です。暑い日です。中に入ると木陰が涼しいです。
小金中野牧は、柏市、松戸市、鎌ヶ谷市、白井市にまたがる広大な牧場で、野生に近い馬が放し飼いにされ、牧場の周囲は、馬が逃げて農地を荒らさないように、野馬土手という土手が設けられていました。現在でもところどころに野馬土手跡が残っていて、何度か目にしたことがあります。
この野馬土手の他に、馬を捕獲するための施設が小金中野牧跡捕込(とっこめ)として鎌ヶ谷市に残っているのが、この場所です。国の史跡に指定されています。
江戸時代には馬の捕獲には、江戸からも見物人がきて、土手の上から見物をしたそうです。当日私たちも、江戸時代の野次馬気分で土手の上に登ってみました。本当に馬がいればいいのになあ、そんな気分になりました。
帰りは、新鎌ヶ谷駅まで歩いて、友人と食堂で休憩。ちょっとした遺跡見物兼ねたウォーキングでした。
入園料は必要ありませんでした。
最寄駅は、新京成北初富、東武野田線新鎌ヶ谷、同鎌ヶ谷です。
東武野田線の鎌ヶ谷駅西口の場合は、貝殻山公園を通リ抜けるか、東武線の線路沿いに行き、初富交差点を左折して、国道464沿いにあります。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/02/08
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