庭に面した長い縁側が心地よい
- 4.0
- 旅行時期:2013/01(約13年前)
-
-
by 生姜茶さん(女性)
日南 クチコミ:21件
明治40年頃に飫肥の豪商・山本猪平が建てた家だそうです。
まず目を引くのが玄関の土間に敷かれたタイルです。今ではなかなか見かけないレトロ感のある柄で、このような装飾を施している旧家をあまり見たことがありません。説明書きによると、当時の流行であったようです。
また広い庭に面した座敷に縁側が付いているのですが、一面ではなく角を曲がって二面に付いており、それが二部屋続いているので、なんとも長い縁側になっています。
座敷との境は障子、庭側は木枠のガラス戸。南を向いた庭から暖かい日差し。
もう日本人だとこれでかなり心和んでしまいます。
いいですねぇ、広々とした日本建築。
ここの南側の敷地が明治の外交官・小村寿太郎の生まれた場所で、後には山本猪平が買い取った土地だそうですが、そんな歴史的背景に思いをはせつつ、ゆっくり落ち着ける場所です。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/01/23
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する