270回忌に新しい墓
- 3.0
- 旅行時期:2012/05(約14年前)
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by amaroさん(男性)
大塚・巣鴨・駒込 クチコミ:12件
八百屋お七という名前、どこかで聞いたことはありますが、いったい何をした人か、実在なのかフィクションなのか、全く知りませんでした。2012年5月、ガイドブックで円乗寺という寺に墓があると知り、訪ねてみました。住宅街に囲まれたどん詰まりのような場所に円乗寺はありました。目指すお墓も参道(というより狭い道路ですが)脇にあり、説明分を読んでみると、何と激しい少女の物語。恋仲になった寺の小姓に会いたい一心で放火し、捕まった後、火あぶりの刑で死んだ16歳の少女のお話だったのです。1682年ごろのお話のようでした。不思議なことに墓石が3つ。中央は住職が供養のためにたて、右側は18世紀後半、お七役を演じた岩井半四郎がたて、左側は270回忌(ってのがすごい)で近所の人がたてたとか。16歳の少女ということのためか、人気あるんですねえ。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2012/12/29
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