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諏訪大社上社本宮

寺・神社・教会

諏訪大社上社本宮 施設情報・クチコミに戻る

諏訪大社上社本宮〔神社〕

  • 5.0
  • 旅行時期:2012/11(約13年前)
横浜臨海公園さん

by 横浜臨海公園さん(男性)

諏訪 クチコミ:15件

諏訪大社(すわ たいしゃ)上社本宮は信濃國に於ける壱之宮神社である。


上社本宮に於ける御祭神は、
建御名方神(たけみなかたのかみ)
八坂刀売神(やさかとめのかみ)
の2柱である。


該社は、諏訪湖を挟み上社2社、及び、下社2社が存在し、計4社が鎮座する全国諏訪社1万有余社の総代である。

御鎮座、及び、起源に就いては不詳とされるが、我が国に於ける最古たる神社たると数えられ、延長5年(927年)に編纂された延喜式神名帳(えんぎしき じんみょうちょう)に於いて、南方刀美神社(みなみかた とみの じんじゃ)なる記述が存在する。

皇室とは、持統女帝(じとう てんのう)(大化元年(645年)〜大宝2年(703年)1月13日)より勅使賜拝を初め、歴代天皇の崇敬篤く拝戴され、更に、神功皇后(じんぐう こうごう)(成務40年(170年)〜神功69年(269年)6月3日)に依る三韓出兵、及び、坂上田村麻呂(さかのうえの たむらまろ)(延長5年(927年)〜天平宝字2年(758年)〜弘仁2年(811年)6月17日)に依る東夷平定に神助を得たとされ、此れが基に、軍神武勇の守護神と崇められるに至った。


該社に於ける社格変遷は、

建御名方神
承和9年(842年)無位→従五位下
嘉祥3年(850年)従五位下→従五位上
仁寿元年(853年)従五位上→従三位
貞観元年(859年)正三位→従二位→正二位
貞観9年(867年)正二位→従一位
天慶3年(940年)正一位

八坂刀売命
嘉祥3年(850年)従五位上
仁寿元年(853年)従三位
貞観元年(859年)従三位→正三位→従二位
貞観9年(867年)従二位→正二位
天慶3年(940年)従一位


武田家庇護下に在った事から甲州征伐(こうしゅう せいばつ)天正9年(1581年)3月11日に織田信長嫡男信忠(おだ のぶただ)(弘治3年(1557年)〜天正10年(1582年)6月21日)に討入られ、退避した神興群を除き境内造営物悉く焼討され烏有に帰した。


造営の特徴として、上野國一之宮 貫前神社に於ける貫前造と並び、該社に於ける造営を諏訪造と称するが、貫前神社のは造営を称するのに対し該社は社配置を以って称する。
該社は4ヶ所の神社の総称であり、諏訪湖を挟み約10キロ四方に存在し、上社2社に対し、上社は前宮、及び、本宮、下社は春宮、及び、秋宮から成立する。
然るに、該社には、本来であれば神社に於ける本殿たる建物が存在せず、御神木を神と崇めるのは古代宗教を継続した存在と言える。


諏訪大社上社本宮(すわたいしゃ かみしゃほんぐう)
諏訪市中洲宮山1
?: 0266−52−1919
中央本線茅野駅東口 アルピコ交通バス上社停留所降車 徒歩3分
http://suwataisha.or.jp/

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
4.0
人混みの少なさ:
5.0
バリアフリー:
5.0
見ごたえ:
5.0

クチコミ投稿日:2012/12/07

いいね!:52

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