王禅寺は「関東の高野山」といわれる由緒あるお寺です。
- 4.0
- 旅行時期:2012/11(約13年前)
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by 魅々さん(女性)
登戸・新百合ヶ丘 クチコミ:3件
王禅寺は真言宗豊山派のお寺で「星宿山華厳院王禅寺」と称し、延喜21年(921年)高野山2世無空上人により創建され、「関東の高野山」いわれる由緒あるお寺です。
アクセスは「王禅寺東三丁目」(3.11以前は「日立研究所下」)のバス停を降りて、徒歩で「西門」から入ると便利です。
秋に訪れると、写真のように紅葉が綺麗です。
本堂は、写真のように美しく、また境内には日本最古の甘柿の品種と言われている禅寺丸が発見された寺として有名です。境内にはその原木が残っており、かながわ名木100選にも選ばれています。
3.11以降「王禅寺」を有名にしたのは、近くにある2つの原子炉跡です。
一つは「日立製作所原子力事業統括本部王禅寺センター」で、同社のホームページによりますと、1975年に運転を停止し、翌年4月までに主要施設を解体し、使用済燃料および解体廃棄物(ドラム缶封入)を保管していました。
2005年10月にこれまで保管していた全ての使用済み燃料が搬出されましたが、解体廃棄物をそのまま保管されているようです。
もう一つは「東京都市大学(旧武蔵工業大学)原子力研究所」の原子炉で、すでに廃炉となっていますが、現在も残された原子炉施設・放射線取扱施設、実験設備、計測・制御機器等は教育と研究用として利用されているようです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/11/29
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