川越のオリジナル蔵造り
- 4.0
- 旅行時期:2012/11(約13年前)
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by 生姜茶さん(女性)
川越 クチコミ:16件
他の蔵造りの家に比べるととてもシンプルな造りですが、川越の中で最も古い蔵造りだそうです。
そもそも蔵造りの家が増えたのは、明治26年(1983年)の大火の後とのこと。その時に蔵造りの家は焼け残ったので、以降蔵造りで家を建てる商家が増えたそうです。
大沢家住宅は大火の前からある家。建てられたのは寛政4年(1792年)で、大火より100年近く前ですね。川越の蔵造りの家のオリジナルになるわけです。
そう思ってじっくり外観など見ると、2階の窓などとてもシンプルな造りです。近年修復が行われて建てられた当時の姿に戻されているそうなので、これがもともとの姿なのでしょう。
1階は現在民芸品店になっています。といってもばりばりのお土産屋ではなく、ガラスのショーケースにちりめん風呂敷やお人形などがひっそりと並べられています。
ちょっとお店を覗かせていただけば、現在も息づいている箪笥階段や土間の防火戸などを見ることができます。蔵造りの家々を鉛筆デッサンで描いた絵葉書などもありましたので、川越訪問のよい記念になるかと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/11/22
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