茅葺き屋根の裏側が見られる貴重な建物
- 3.5
- 旅行時期:2012/10(約13年前)
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by paopaojijiさん(男性)
弘前 クチコミ:132件
案内板によると「 この建物は、数回の改造を加えられているものの、
柱や小屋組などと主要構造部材や茅葺屋根などはほぼ建築当初のものです。
建物だけでなく、間口が狭く奥に細長い敷地やその利用形態まで、
江戸時代からほとんど変わっていないものと思われます。」とあります。
岩田家は代々弘前藩に仕える中級武士で石高は概ね200石から
300石を領していました。
現在の建物は寛政年間から文化年間に建てられたと推定される建物で木造平屋建て、
寄棟、茅葺、梁間16.25m、桁行43.0m、
内部は5部屋あり床の間付きの座敷や式台付きの玄関など
当時の中級武士の生活の一端を見ることが出来ます。
青森県内に残る数少ない武家屋敷の遺構として貴重な存在で
昭和60年に青森県重宝に指定されています。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/10/30
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