羽田へ成田へ。ダイヤ改正により利便性向上、アクセス特急。
- 3.0
- 旅行時期:2012/10(約13年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
上野・御徒町 クチコミ:56件
2010年7月に開業した、成田スカイアクセス線、そのメインは座席指定の「スカイライナー」であるが、都営線を経由し、京急沿線の羽田空港と、成田空港をダイレクトに結んでいるのが、「アクセス特急」。
車両は、地下鉄に乗り入れることもあって、一般の通勤電車ではあるが、時速120kmで運転可能、特に京急の車両の場合(時刻表の列車番号で見分けられる)、ボックスシートを備える電車が充当されることが多い。
羽田空港と成田空港を直通する電車は、以前、空港特急の名で、1998年の秋から4年間、京成本線経由で運転されたことがある。
スカイアクセス開通前、上野‐成田空港間を、京成の料金不要の特急が最速時は72分で結んでいたことを考えると、アクセス特急の押上から成田空港まで60分前後というのは運賃が200円高い割には思ったより速くはなく、40分間隔という本数の少なさもあって、本線経由の特急に比較すると利用は多くなかった。
今回2012年10月のダイヤ改正で、京急に合わせ、京成もダイヤパターンを変更し、途中の成田湯川駅や根古屋信号場でのスカイライナー退避や行き違い待ちといった時間を見直したことから、5分前後のスピードアップが実現した。押上‐成田空港最速52分になり、本線経由より青砥‐成田空港間でも10分前後速い。
さらに、改正前と違い、下りは高砂駅で、本線経由の上野‐成田空港間特急と接続をとり、新鎌ヶ谷駅で上下とも先行する北総線普通と接続するようになり、利便性も向上している。
ただ、羽田‐成田間は、運賃は1740円とリムジンバスの3000円より安いものの、バスは所要時間80分前後が所定、場合によっては70分台で到着することもあり、荷物をトランクに預けられることもあり、依然バス有利である。
- 施設の満足度
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3.0
- コストパフォーマンス:
- 2.5
- 京成本線特急に比べると、中途半端
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- ここ1年で利用が定着し、混むようになってきた
- バリアフリー:
- 3.0
- 旅行荷物の置き場所が無い
- 乗り場へのアクセス:
- 3.0
- 車窓:
- 4.0
- スピード感あるうえ、印旛沼など景色は良い
クチコミ投稿日:2012/10/23
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