「モーニングライナー」「イブニングライナー」、朝夕には通勤客輸送も行うスカイライナー。
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- 旅行時期:2012/10(約13年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
上野・御徒町 クチコミ:56件
空港輸送を、成田スカイアクセス経由で行う「スカイライナー」、この列車は、朝夕は、京成本線(佐倉、船橋経由)を走行し、途中駅に停車する通勤ライナーとしても活躍する。使ってる車両は、現行AE型。
この列車は1984年に運行を開始した。当時、現代の東成田駅が成田空港駅を名乗っていたころ。利用が少なかった、夕方のスカイライナーを、途中青砥、八千代台、佐倉、成田に停車させ、特急料金を300円(当時)に値下げ、定期券での乗車も可能にし、帰宅通勤客に開放したところ、大変好評だったため、1985年には朝にも列車を設定し、増発、以後、本数増発を繰り返し現在も人気通勤ロマンスカーとして定着している。
運行当時は夜間4本だったが、「スカイライナー」が成田スカイアクセス経由になった現在でも、朝上り4本(早朝5時、6時台と、朝9時台)、夕方夜間下り8本が運行されている。
停車駅は登場時から変わらず、料金は400円とスカイライナーの3分の1、そのかわり、所要時間は上野‐成田空港間で70分以上かかる。夕方は、2010年ダイヤから、上野を18時台から20時まで30分間隔、それ以降40分間隔とわかりやすいダイヤになった。
スカイライナーのような指定席ではなく、定員制で、乗客は乗車駅により割り当てられた指定号車ならどこに座っても良い。これはJRのホームライナーをモデルにしている。
通勤客、帰宅客用の列車だが、成田空港客の利用も目立つ。
このような通勤ロマンスカーは、小田急や西武では古くから走っており、JRも分割民営化前後に整備した列車である。京成の取り組みは、東武、京急よりは早かった。
2010年頃から、京成沿線から東京駅まで結ぶ通勤高速バス「マイタウンダイレクトバス」が、増加しており、競争状態にある。
- 施設の満足度
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5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 料金がスカイライナーの半額以下になる
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 特に平日の列車は満席の場合が多い。
- バリアフリー:
- 4.0
- 乗り場へのアクセス:
- 5.0
- 車窓:
- 3.0
- 本線経由で、成田‐ユーカリ間は田園風景、印旛沼も見える
クチコミ投稿日:2012/10/17
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