総欅造りの広い空間には、山形県の名工、高山富十が親子2代に亘って彫刻したという欄間
- 5.0
- 旅行時期:2009/01(約17年前)
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by たびたびさん(男性)
輪島 クチコミ:76件
曹洞宗の大本山總持寺祖院は、7百年前の開創。江戸時代には、全国に末寺1万6千わ抱える大寺でしたが、明治の火災で七堂伽藍の大部分をを焼失。これを機に、本山は横浜の鶴見に移転、ここは祖院となりました。しかし、曹洞宗では、福井の「永平寺」を「越本山」、能登の総持寺「能本山」と言ってきた歴史の地であり、再建された現在の姿も、十分にかつての隆盛の面影が感じられます。特に、写真の法堂(大祖堂)の内部は必見。総欅造りの広い空間には、山形県の名工、高山富十が親子2代に亘って彫刻したという欄間など、ため息が出るようなすばらしさでした。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2012/10/02
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