加賀藩13代藩主前田斉泰が母真龍院の隠居所として建てた建物
- 5.0
- 旅行時期:2009/01(約17年前)
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by たびたびさん(男性)
金沢 クチコミ:365件
成巽閣は、兼六園に隣接する建物。加賀藩13代藩主前田斉泰が母真龍院の隠居所として建てた建物で、金沢城から見て巽の方角(東南)にあることから、当初は巽御殿と呼ばれていたようです。一階部分の書院造に対して、二階は数奇屋造。で、この数寄屋造りの二階にある書見の間の色使いがとても印象的。鮮やかな紫の壁に天井は群青色。江戸時代末期の大名屋敷の代表的建築とはいえ、この斬新さは京都や東京など他では絶対に見られないものだと思います。熱海の起雲閣で、青紫の壁の部屋があって、同じ感覚がありましたが、この起雲閣の所有者は金沢の方らしく、ちょっと影響があるのかなと思いました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2012/10/02
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