歴史があるお寺に白萩
- 3.0
- 旅行時期:2012/09(約13年前)
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by paopaojijiさん(男性)
弘前 クチコミ:132件
袋宮寺の創建は不詳ですが古くは那智山袋宮寺と称し、
弘前市樋の口町にある八幡宮の別当でした。
八幡宮は弘前藩主の祈願所として庇護され寺運も隆盛しましたが
明治時代初頭に発令された神仏分離令により寺院として
独立し現在地にあった報恩寺の塔頭である無量院と合併しました。
現在の本堂は宝永5年(1677)に無量院の観音堂として建立された
五間四面の裳階付きで内部の天井は高く天女が描かれており、
青森県内でも珍しい建物です。
本尊の十一面観世音菩薩立像は延宝5年(1677)
4代弘前藩主津軽信政が父親である信義の菩提を弔う為寄進したもので
像高1丈9尺6寸、肩幅5尺、頭部には11の面があり、
青森県内最大級の大型の仏像です。
袋宮寺本堂、十一面観世音菩薩立像は青森県重宝に指定されています。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2012/09/21
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