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京成スカイライナー

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成田空港へのアクセスを見る--京成スカイライナー

  • 4.0
  • 旅行時期:2012/07(約13年前)
fmi(ふみ)さん

by fmi(ふみ)さん(男性)

上野・御徒町 クチコミ:56件

 2010年6月、成田スカイアクセスの開業と同時に、従来から空港アクセス特急として走ってきた京成スカイライナーは大きく変わった。車両も、山本寛斎デザインの新型車に全て置き換わり、成田スカイアクセス線経由になったことで、最高速度160km/h運転を開始、成田空港最大の懸案であった、アクセス所要時間も、日暮里-空港第2ビル間36分で結ぶようになった。
 成田スカイアクセスは、千葉ニュータウンを走る従来の北総鉄道線を延伸、空港まで結んだ路線。高砂-印旛日医大間は時速130km、その先は時速160kmで走行出来る。
 運賃は、従来の京成本線経由時代の運賃1000円、料金920円から、運賃1200円、料金1200円の合計2400円に値上がったが、それでもJR成田エクスプレスやリムジンバスより安価である。もっとも、バスもスカイアクセス開業後、各種割引を実施し対抗している。
 車内は配色以外、小田急のMSEに良く似ている。パーソナルカラーのダークブルーとシルバーでまとめ、所要時間が短いので座席そのものは簡素。ただ座席の大きさやシートピッチは広い。各車両に荷物置き場、編成1両に飲み物自動販売機、身障者対応大型トイレ設置は昔の車両を踏襲。
 上野から乗ってみると北総線に入ってからとにかく速く感じる。
 使用する車両は、京成本線でも通勤用ロマンスカー、モーニングライナー、イブニングライナーにも使われるが、日中走るシティライナーには入らない。
 実際利用すると、成田空港から載る場合、ターミナル到着階にチケット売り場があるし、カード決済も可能で利用しやすいが、フロア移動は2階分降りる必要があり、そういった点はワンフロア乗車可能なバスに利点がある。それより問題は、東京側のターミナルで、上野駅はJRや地下鉄の駅と距離があり、京成が従来から乗換ターミナルとして宣伝している日暮里駅は、大改良工事の末、かなり移動しやすくなったものの、ワンフロアおいた垂直移動が必要で、特に荷物を持った場合、改札口はじめ、通路も手狭感は否めない。京成を使ったアクセス最大の弱点である。
 現実に、成田空港へ向かう交通で最も利用されているのは、依然、京成本線経由の特急である。所要時間が70分以上かかるのに、運賃が1000円と安価なので特に人気がある。現在、京成、都営、京急を経由して、成田空港から羽田空港まで路線が繋がっており、2010年から料金不要のアクセス特急が走っているが、40分間隔と本数がやや少ない。通勤用車両で荷物を「持っての利用には適さないが、利用は定着している。
 スカイライナーの運転間隔は20分毎と40分毎の繰り返しで1時間当たり2本で、これはスカイアクセス開通前をり増発されている。
 ドアツードアではバスにかなわないが、渋滞知らず、安価な点から利用は定着している。JR成田エクスプレスは東京、横浜、新宿直結を売りにしてるが、最近本数が減るなど、分が悪いようだ。バスは、空港-東京駅間1000円台という、格安便も出現している。

施設の満足度

4.0

コストパフォーマンス:
3.5
所要時間を考えると、JRやバスより安価なのは大きい。
人混みの少なさ:
3.0
週末を中心に乗車率は高いが、一般特急ほどではない。
バリアフリー:
5.0
最近の特急らしくバリアフリーは徹底、案内も日英韓中の4か国五。
乗り場へのアクセス:
3.0
 大がかりな改良工事をしたにも関わらず、日暮里駅の使い勝手がいまいち。
車窓:
4.5
千葉の中でも景色の良い所を走る。一番は印旛沼を渡るあたり。在来線最速体験も出来る。

クチコミ投稿日:2012/08/12

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