黒塚古墳の石室が原寸大模型で再現されている黒塚古墳展示館
- 4.0
- 旅行時期:2009/12(約16年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
天理 クチコミ:7件
黒塚古墳(くろづかこふん)は、奈良県天理市にある3世紀末頃の前方後円墳で1978年の発掘調査で33面の三角縁神獣鏡が出土したことで有名だ。1575年に松永久秀(まつなが ひさひで1510頃−1577年)によって柳本城が古墳に築かれ、江戸時代には織田家が城跡に柳本陣屋を構築し柳本藩藩庁としていた。
現在古墳は天理市によって整備され柳本公園となっており、古墳に隣接して天理市立 黒塚古墳展示館(てんりしりつ くろづかこふんてんじかん)が設けられている。
黒塚古墳展示館の1階の吹き抜け下に黒塚古墳の石室が原寸大(長さ8.3m)模型で再現されている。1階には鉄製刀剣類、U字形の鉄製品など黒塚古墳出土品を展示し、古墳時代の黒塚古墳についてパネルで紹介している。2階には出土した三角縁神獣鏡33面、画文帯神獣鏡1面のレプリカを展示している。
黒塚古墳展示館は充実した展示内容で無料で見学できるのは嬉しい。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
クチコミ投稿日:2012/08/10
いいね!:4票
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