日枝神社のお祭り。都内を王朝装束で練り歩く神幸祭は最大の見せ場です。

4.5
旅行時期：2012/06（約14年前）

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溜池山王にある日枝神社は皇城の鎮守として、都心に広い氏子区域を有していて、日枝神社のお祭り山王祭りにおいては赤坂から丸の内・八重洲・日本橋・京橋・銀座といった都心の広い範囲で御神輿が出ます。
山王祭りでは神幸祭と呼ばれる王朝絵巻の装束をまとった、格調高い御列が都心の行幸が一番の見せ場になっています。溜池山王を午前中に出発して皇居の周りを半周して坂下門から東京駅方向に向かい丸の内仲通、鍛冶橋通りを経て日本橋日枝神社（摂社）を往復して夕方に溜池山王に戻ってくるものです。近代的なビルや皇居の緑をバックに美しい御列が進みます。
また続いて翌日からは町会の御神輿が氏子によって担がれます。都心にいにしえの風が吹くひと時です。

2012年は6月8日（金）神幸祭、6月10日（日）下町連合摂社宮出