大阪・高槻市、史跡新池ハニワ工場公園

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旅行時期：2012/03（約14年前）

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史跡新池埴輪製作遺跡は５−６世紀の遺跡で、埴輪窯１８基と工房、工人集落からなる全国最大級の埴輪工場跡。１９８８年から調査がはじまり、１９９４年ハニワ工場公園として整備されている。継体天皇陵である可能性が高いとされる今城塚古墳の埴輪は新池ハニワ工場で造られたもので１９９１年に史跡今城塚古墳に追加し国指定の史跡に指定されている。
ハニワ工場館（新池遺跡最大級の１８号窯―５３０年頃）では工房２棟３棟の内２棟を復元し、１８の窯の内２基を復元し、出土した埴輪３点も展示している。またハニワ工場公園のプロムナードには２０種類のハニワの複製品と漫画による説明パネルが置かれ、古代のハニワ工場の様子がわかりやすく展示されている。ハニワ工場館の開館時間は年末年始・１２月２９日−１月３日をのぞき、１０時 −１７時（公園内は終日オープン）で無料で見学できる。
JR京都線摂津富田駅から高槻市営バス阿武山団地、日赤病院行、上土室下車東へ徒歩約5分。