未完成のまま23年間放置されていた「大船観音」
- 5.0
- 旅行時期:2012/04(約12年前)
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by あんみつ姫さん(非公開)
鎌倉 クチコミ:10件
大船のランドマークともなっている「大船観音」は、
高さ25メートルの白衣観音です。
昭和4年、当時の日本は第一次世界大戦後の不況や飢饉など、不安定な社会情勢の中で、
観音信仰によって国民の平安と国家の安寧を祈願しようとして、観音像を建立の着工をしたのですが、
昭和9年に、観音像の輪郭まで完成。
しかし、その後日中戦争や太平洋戦争に突入して、資金や資材などが不足して観音像は未完成のまま23年間放置されてしまいました。
昭和32年に放置されていた観音像を完成させようと名立たる方々が財団法人を設立して、修復工事が着工。
昭和35年。
現在の大船観音が完成されました。
(大船観音 案内板より)
ここには、「広島の原爆の火」があります。
長崎県星野村で今なお燃え続けている原爆の火の分火です。
- 施設の満足度
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5.0
- アクセス:
- 5.0
クチコミ投稿日:2012/04/03
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