西山荘
- 4.0
- 旅行時期:2009/08(約16年前)
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by leslyさん(男性)
常陸太田・東海村 クチコミ:1件
光圀は元禄4年から元禄13年、亡くなるまでの10年間を西山荘(西山御殿)で過ごしています。現存する御殿の広さは約42坪。創建当時は今の約4倍の広さがあったそうです。中は孟宗竹や紀州から移築された熊野杉など植物の宝庫。入ってまず現れるのはかやぶきの裏門と呼ばれる櫟門。かなり立派です。この門は、家来や一般庶民が通ったとされる。紅蓮池には鯉がたくさん泳いでいます。光圀が考案したと言われる、突上げご門や観月山、心字池といった施設はとても立派でした。建物は書斎やご文庫とけっこう質素なつくりになっています。光圀亡き後にも歴代藩主によって大切に保存されたが文化14年の野火によって焼失してしまったそうです。現在の建物は文政2年8代藩主斉脩(なりのぶ)によって規模を小さくして再建されたものです。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2012/03/10
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