吉備国の総鎮守、比翼入母屋造の社殿は足利義満が寄贈、国宝である
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- 旅行時期:2012/01(約14年前)
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by 吉備津彦さん(男性)
岡山市 クチコミ:76件
備中国と備前国の境にある吉備中山(きびのなかやま)の北西の麓に北面して鎮座する。元々は吉備国の総鎮守であったが、吉備国が三国に分割されたときには備中国の一宮となり、備前国・備後国に分霊が勧請されて各国の一宮となっている。なお備前国一宮の吉備津彦神社は同じ吉備中山の北東側麓にある。
現在ある比翼入母屋造の社殿は足利義満が造営したもので、国宝になっている(本殿と拝殿の修繕は平成20年(2008年)9月末終了。10月4日正遷座祭執行)。鳴釜神事で有名である。当地出身の政治家犬養毅は、犬養家の遠祖・犬養健命は大吉備津彦命の随神であったとして吉備津神社への崇敬の念強く、神池の畔に犬養毅の銅像が建ち、吉備津神社の社号標も犬養毅の揮毫である。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
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- JR西日本吉備線、吉備津駅より徒歩10分
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 5.0
- 足利義満が寄進した拝殿は国宝です
クチコミ投稿日:2012/02/18
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